アート&ソサイエティ研究センターの工藤安代会員からのお知らせです。
地球温暖化が急速に進み、深刻な気候危機が私たちの日常生活を脅かすレベルにまで顕在化しています。
このたび、アート&ソサイエティ研究センターは、「水」を重要なキーワードに、河川に囲まれ、運河の流れる東京都墨田区の川辺を拠点とするプロジェクト「気候アクションSUMIDA~川辺から、詩と映像によるメッセージ」を、公・民・学の連携によって立ち上げました。
その中心となる企画が詩の募集です。地域を流れる川や運河は、私たちの日常生活に豊かな彩りと空間を与えてくれます。一方、地球規模での気候変動を直に受ける危険もはらんでいます。身近な水辺や地球環境の未来に、「詩」というかたちで思いを巡らせ、メッセージを発信してみませんか。
現在、特設ウェブサイトの応募フォームから、詩のタイトル、本文、必要事項を直接入力していただく形式で募集しています。締切は7月31日(月)です。
応募要項の詳細はこちらをご覧ください。
また、詩作に役立てていただける情報をオンデマンドで配信しています。簡単に申し込めますので、ぜひ、ご視聴ください。
レクチャー申し込みフォームはこちらからお願いします。
応募いただいた詩は、千葉大学のデザイン分野の大学院生チームの協力を得て、10月7・8・9日の三連休に、墨田区の川辺に設ける拠点から、展示、映像、朗読などさまざまな方法で発表する予定です。
また、最終的に、応募作品を集めた詩集を制作し、応募者全員にお送りする予定です。
主催 特定非営利活動法人アート&ソサイエティ研究センター/「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会
共催 墨田区
協力 アーバンデザインセンターすみだ(UDCすみだ)
千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュート(dri)
設計チーム:渡辺猛・小寺亮・吉田朋史
助成 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
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